インプラントとブリッジとの違い

歯を失った場合

患者さん一人ひとりに合った治療をご提案いたします
失った歯の機能を回復させるための治療にはいくつかの選択肢がありますが、代表的なものがインプラントと入れ歯です。そのどちらにもそれぞれメリットとデメリットがあり、患者さんの症例や状態によってはお勧め出来ない場合もあります。

また、保険が適用されないインプラントや自費診療の入れ歯は経済的な負担もかかりますし、外科処置が必要なインプラントの場合は更に身体にも負担がかかります。ここからは、BPSデンチャーを得意としております大滝歯科医院が「インプラントと入れ歯のどちらがいいのか」とお悩みの患者さんへ、いくつかのアドバイスをさせていただきたいと思います。疑問点や気になることなどありましたら、JR町田駅から徒歩6分の当院に是非お気軽にご相談ください。

症例に合わせたより良い選択

簡単に着脱可能な入れ歯を使って失った歯を補うという入れ歯治療は、保険適用内で治療可能なものもあるため、費用を抑えることを第一に考えるのならばこちらの方法を選択されることをお勧めいたします。しかし、保険適用内の入れ歯治療では実現することが出来ないようなしっかりとした噛み心地や見た目の美しさを求めたいとお考えでしたら、BPSデンチャーを始めとした自費診療の入れ歯のご検討をお勧めいたします。

入れ歯のほかにも、インプラント治療によってお口周りの美観や歯の本来の機能を取り戻すことも可能です。歯を失ってしまった部分にチタン製の人工歯根を埋め込むというインプラントは他の歯に負担をかけず、使い心地にも優れているなど、理想的な治療法です。しかし、外科手術を行う必要があるということや、保険適用外となるため治療費が全額自己負担になるなど、患者さんに身体的・経済的な負担がかかるというデメリットもございます。

いずれの方法にしても、症例や費用についてなどいくつもの点を考慮し、患者さん一人ひとりに最も適した選択をすることが大切です。治療において最も優先したいのはどの部分なのか、歯科医師にしっかりとご希望やお考えをお伝えください。

ブリッジという選択肢

人工歯と連結歯冠で失った歯を補うブリッジ
両隣の歯に橋渡しするように人工歯のついた連結歯冠を装着する補綴治療法のことをブリッジと言います。装着のために土台になる歯を削らなければいけないため、ケアを怠ると歯が折れてしまったり、歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。前歯の場合、保険適用内で白い歯のブリッジにすることが出来ますが、それより奥の歯の場合は銀歯のブリッジになります。また、自費診療のセラミック歯のブリッジもあります。歯を1、2本失ってしまった場合には通常、ブリッジで治療可能かを診断し、可能ならブリッジで治療、難しければ部分入れ歯で治療します。

ブリッジとインプラントの比較

ブリッジ
審美性

違和感を感じることが少なく、自費診療ならばより自然に仕上がる

咬合力

天然の歯に比べると弱くなる

影響

隣の歯を削る必要があり、また、失った歯の部分の顎の骨が吸収される可能性がある

治療期間

短期間

インプラント
審美性

天然の歯のような自然な仕上がり

咬合力

天然の歯に近い

影響

顎の骨が吸収され痩せてしまうことがない

インプラントか入れ歯でお悩みの方へ

インプラントか入れ歯でお悩みの方へ入れ歯ではなく、より治療費が高額なインプラントで治療するという選択肢もありますが、当院ではインプラントではなく、第一選択肢として「入れ歯」をお勧めしています。

歯を失ってしまったという時、多くの方が入れ歯だけでなくインプラントも同時にご検討されることと思います。そんな時によくあるのが「インプラント」と「保険診療の入れ歯」を比較し、インプラントには入れ歯にはないメリットがあると、殊更に強調されたイメージを持ってしまうことです。

素材や工程など様々な制限のある保険診療の入れ歯ではなく、高い機能性と審美性を誇る自費診療の入れ歯ならば、毎日の生活をより快適にすることが出来るのです。患者さんが解消したいと考えていたお悩みや不満は、インプラントではなく入れ歯でも解決する事が可能な点もあるという視点から、まずは一度、入れ歯という選択肢についてご検討いただければと思います。

外科手術をして埋め込むというイメージが大きいインプラントですが、実はそれだけでなく、補綴治療(入れ歯や歯に被せ物をする歯科治療のこと)という、2つの側面について考える必要があります。当院では難しい外科的な治療については専門的な大学病院との連携を行い、補綴治療については数多くの経験を積んできた私共が行うなど、得意分野を分担することで治療の質を高めております。

更に、インプラントと入れ歯を組み合わせたインプラントオーバーデンチャーという治療法もご提供しております。必ずしも「インプラントか入れ歯か」という二択というわけではありません。当院では、患者さんの長期的なお口の健康を取り戻すため、対症療法のような一時的な方法ではなく、患者さんに最も適した治療法はどのようなものなのかをしっかり検討する必要があると思っております。

負担をかけにくい入れ歯

手術をする必要がない入れ歯は体にかかる負担が少ないため、糖尿病、高血圧、肝炎、腎不全、心臓病などの疾患をお持ちの方や、介護が必要な方も手軽にお作りいただくことが可能です。

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